「NANCY PASSIONS SUCRÉES」マークは、パティスリー、ベーカリー、砂糖菓子専門店のショーウィンドウに掲げられています。このマークによって、職人による手作りであること、現地で製造されていること、多くの場合数世紀にわたって受け継がれてきた当地方の伝統製法に従っていること、可能な限り地元の食材を使用していること、そしてその品質を保証しています。
ナンシーに観光にくる際には、「NANCY PASSION SUCRÉES」をぜひ味わってください!
「NANCY PASSIONS SUCRÉES」マークは、パティスリー、ベーカリー、砂糖菓子専門店のショーウィンドウに掲げられています。このマークによって、職人による手作りであること、現地で製造されていること、多くの場合数世紀にわたって受け継がれてきた当地方の伝統製法に従っていること、可能な限り地元の食材を使用していること、そしてその品質を保証しています。
ナンシーに観光にくる際には、「NANCY PASSION SUCRÉES」をぜひ味わってください!
1793年、スール・マカロンと呼ばれる2人のベネディクト会修道女によって誕生したマカロン・ド・ナンシー。彼女たち独自の製法は、何世紀にもわたり守られ、受け継がれてきました。現在、この製法の保持者はメゾン・デ・スール・マカロンの二コラ・ジュノ氏です。
アーモンドパウダーを使った円形のメレンゲで、砕いたヌガティーヌ入りのバニラ風味クリームを挟んでいます。 サン=テプヴル広場に建つ、サン=テプヴル大聖堂裏にあるメゾンADAMによって、生まれたお菓子。ナンシーの家庭で日曜日の食事の際に出される伝統的なお菓子です。
伝説によると、フランスのロレーヌ地方に亡命中のスタニスラス王が、パサついたブリオッシュにトカイワインをふりかけたと言います。そして、彼の専属パティシエである二コラ・ストレーに、このお菓子を定期的に作るよう命じたのです。彼はパサっとしたポーランド風ブリオッシュにワイン、続いてラム酒をふりかけることで工夫を試みました。
砂糖の殻の中心にミラベル酒を閉じ込め、さらにとろけるようなミラベルのパート・ド・フリュイで包み込む、それがペルル・ド・ロレーヌです!リキュールが口の中に広がるお菓子(甘さ控えめ)です。
こちらも聖母訪問修道会の修道女によって残された美味しい遺産です。甘く、軽やかで、ほんのりとしたアーモンド風味、中心がしっとりしています。外側をややサクッと仕上げるためには、鉄製の型の品質が決め手となります。メゾン・ギズダックのヴィジタンディーヌは絶品です。
これはヘーゼルナッツとチョコレートの薄くのばしたプラリーヌを「ロイヤルアイシング」と呼ばれるメレンゲの層で包み込んだ、繊細なキャンディーです。特別な技術を要するこのキャンディーは、3人の砂糖菓子職人によって、3つの異なる名前によって製造されています。
「vaute」または「vôte」と書くヴォートは、ヴォージュ地方特有の分厚いクレープです。当地ではバターとともに調理し、仕上げにミラベル・ド・ロレーヌIGPでフランベしたミラベル(フルーツ)が入っています。
1999年、ナンシー派誕生100年を記念し、ジャン・フランソワ・アダンが、アール・ヌーヴォーのガラス細工職人の作品から着想を得て、砂糖を型で固めた花瓶を制作するというアイデアを思いつきました。その結果は素晴らしいものです!
1998年、地域圏東部に位置するセシャンに移り住んだフレデリック・ドレルが、新しい特産品「セシャネ」を開発しました。チョコレート味のマカロン、ミルクキャラメルクリーム、ビターチョコレートソースから構成される甘くて軽い食感のお菓子です。
パン・ド・ジェーヌは、一般的にはガトー・ド・ボワイヤージュ(日持ちする焼き菓子の総称)と呼ばれるお菓子で、アーモンドをベースにした特産品です。皆が大好きなふんわりとしたケーキ。ナンシー産ベルガモットを使ったアレンジバージョンもお楽しみください。
狂騒の20年代に生み出されたクラクリーヌは、パテ・ダマンドを透明で輝くシュガーシロップでコーティングしたものです。1つずつ手作りされるこのお菓子は、キャンディーのような一口サイズ。9種類のフレーバーが揃っています。
メゾン・スールのマカロン(アイス用に砕き、飾り用には特別に作られたミニマカロン)入りアイスに、ミラベルソースをトッピングしたデザート。マカロンとミラベルという地元のスターを組み合わせたデザートです。
非常に軽く、雲のようなお菓子です。パン・ド・ジェーヌと同じくガトー・ド・ボワイヤージュで、ベースのアーモンドパウダー、バター、砂糖、卵に加熱してもその香りを失わないミラベルリキュールを加えています。
ゴルフボールの形をした一口サイズのプラリネチョコレートです。自身の好きなスポーツであり、工房近くにあるプルノワ・ゴルフ場へ捧げるオマージュとしてフレデリック・ドレルによって開発されました。
イヴ・ロロ氏が、カラブル産ベルガモットのゼストを砂糖の中でコンフィした、驚くほど爽やかなお菓子。ベルガモット好きにお勧めのお菓子です!
ナンシーの砂糖菓子職人によって、19世紀半ばより製造されているシャルドン・ロランは、リキュール入りチョコレートです。チョコレートの飾りの色は中に入っているアルコールの種類を示しており、黄色はミラベル、緑はシャルトリューズ、ピンクは木いちご、白はマルク・ド・ロレーヌです。
スパイスとミラベルの入ったケーキはロレーヌの特産品です。ロレーヌ・パティスリー労働組合が一丸となって努力した結果です。フォワグラなどの料理の添え物として最適です。
侯爵領の特産品といえる19世紀半ばに誕生した金色に輝く半透明のキャンディー。ナンシー住民の誇りであり、その評判は広く知れ渡っています。水あめ状のベルガモットが流れていく様子は壮観です。